☆黒と白特設ページ☆

最新Album『黒と白』発売を記念してたくさんの方からコメントを頂きました。

コメント頂き次第、順にアップしていきます。


 

朝日が差し込む無人の始発電車。

夕暮れの工場地帯。

真夜中の公園の水銀灯。

わたしたちのこころを鷲掴みにするのはいつだってトワイライトとノスタルジー。

ヘッドホンから彼らの音楽が流れる度、

わたしのこころの中にある黄昏へとトリップするのだ。

 

このアルバムが誰かの生活の窓際に点在し、

記憶の片隅に焼き付くことを祈っております。

 

ツボイアツシ GEEKSTREEKS/ex.fifi


 

僕達と処理デキズが会ったのはもう何年も前の事で、

多く対バンすることはなかったけれど節目節目で会っていた。

その度に『久しぶり』と挨拶してお酒を飲みながら話し、

笑って近況報告した。

処理デキズのアルバムを聞いて、

もう次会う時は『久しぶり』って言わなくても良いような気がした。

3時間ぐらいしっかり話しあった気になったから。

生活の中で生まれた良いアルバムです。

 

bacho / 伊藤 知得


ダークホース、ダークホースだと言い続けて来たが、

もうそうじゃないね。

処理デキズは本物です。

カウンターを狙うんじゃない、真っ向勝負で大丈夫。

聴かれるべきバンドです。

 

吉祥寺WARP店長 小牟田玲央奈


10年間、続けてきた意志と想いが、そこにはあった。
俺は、松瀬さんの喉が震えているその瞬間が、
ただただ誰よりも心の底から好きなんだと、
「斜陽」を聞いた時に素直に正直にそう思えた。
生活をしていると、渇いた焦燥感みたいなものが、
いつの間にか身体に纏わりついてくる。
余計なものが纏わりついても、捨てるではなく受け入れる。
それが、このバンドの持つ優しさの部分なんだと思う。
リリース、本当におめでとうございます。
この「黒と白」が、手に届いた誰かの生活の一部になりますように。
そう願って、また今日も「斜陽」から「落陽」まで聴こうと思います。
高田馬場CLUB PHASE さぬん

処理デキズアルバムリリースおめでとうございます!

めちゃくちゃ傑作じゃないですか!

力強い言葉と音にギュッと胸が締め付けられますねー。

初めて処理の音に触れる人もこの「黒と白」聴いてもらえれば、

処理100年の歴史が丸わかりです!

是非沢山の人に聴いてもらいたいですね。超オススメです!!

いやーしかしこれでライブもかっこいいんだから、

同じバンドマンとしてはちょっと嫌いになります笑。

素晴らしいアルバムありがとー!

完璧パーフェクトっす!

 

With A Splash 小林 智


『黒と白』に寄せて

 

龍ちゃんに頂いたこの音源を聴く前、僕の胸は高ぶっていた。

対バン以来ファンであった彼らの最新作。

さぞや切れ味鋭い日本刀でぶった斬られんだろうなと。

箱ティッシュと水を用意していざ再生。

「あれ?こんな感じなの。ええー」

この時の僕はもう何ていうか、ほぼがっかりに近い心象にあったと思うんだ。

それから何日かしてもう一度聞いてみようと思い立ち、再生ボタンを押した。

処理デキズは静かに、しかし強く語りかけてきた。

「切なさと悲しみも包める優しさがこの手にあるんだって信じたいな」と。

脊髄に響く衝撃。これこそ今の彼らが手にした武器であり、

テーマなのだと俺は確信した。

そうだ、俺は激しく荒々しい彼らを求めてた。でも違う。

そんなものはすぐ慣れて飽きる

日本人の心と体に沁みる出汁の味わい。

一生付き合える、そして飽きのない奥深い味がある

まったくやられたよ。

ピザ!ラザニア!ショウロンポー!俺は麻痺していた。

 

信じていいよ。信じてくれ。俺は今、この処理デキズを求めている。

 

O’tiempoman 鈴奇良太


斜陽から始まり落陽で締めくくる

一見同じ様な意味合いを持つ楽曲で鍵括弧された

「黒と白」という相反する意味合いを持つ作品の中で描かれる世界

 

優しさも強さも、弱さも儚さも与えてくれる

まるで何気ない日常の風景をさりげない言葉で切り取ったみたいに

 

目を閉じて聞いてみると耳元で、すぐ目の前で

ゆっくりと、しっかりと、そして時に力強く歌ってくれる

凄くリアルで「人」が奏で、「人」が歌ってる

 

俺は正直、処理デキズとはそんなに親交が深くない

だから、どんな人間の集まりなのかは分からない

けど、この作品の楽曲に嘘がなければ

また最高の仲間が増えたようでなんだか笑っちゃうんです

 

militarysniperpinfall / 西谷直登